ConnectでATH-HL7BTをいじる

オーディオ

以前レビューを書いてみたオーディオテクニカのヘッドホン、ATH-HL7BTですが、便利なので様々なシーンで活躍しています。

ところで、先日メーカーのHPを何気なく見ていてところ、Connectという専用アプリでイコライザーを使えることに気付きました。
いやそんなのレビュー書くときに気づけよって思いますが、改めて確認してみても製品の箱にアナウンスの紙がないんですよね。読まずに捨てた可能性もありますが……ついてなかったと思います。たぶん。

専用ソフト:Connect

イコライザだけでなくBluetooth接続先の切り替え、Bluetoothコーデックの切り替え、バッテリー残量の確認、通常より細かい音量の切り替えが可能です。

Bluetoothコーデック……?そういえばそんなもんありましたね……。
何か月もの間、SBCで接続していました。

なお、このヘッドホンは初期設定ではAACになるように設定されているようです。相手側がSBCしか対応していない場合はSBCになります。私の場合、スマホ側がSBCになる設定になっていました。

接続をAAC,LDACにしてみる

BluetoothコーデックはSBCと比較するとAAC、LDACのどちらも音質が優れていることになってるみたいですね。
amazon musicでHD音質の曲をいくつか聴いてみた限りではAACにしてもそんなに差は感じませんが……AACの方がちょっといいかな?気分的な問題も大きいかもしれません。

LDACもそんなに変わらないだろうと思っていたのですが、こちらは結構違いますね。音の実体感が上がり全体的に音質が向上しているように思います。比べるとLDACで聴きたくなりました。まあ、データ転送量が違うので当然かもしれませんが、思ったより良かったのでうれしいポイントです。

低遅延モードについて

初期設定はONです。ニンテンドーswitchに接続してON/OFFを試してみましたが、ホーム画面でカーソルを動かしたときに明らかに遅延を感知できるようになったので、低遅延モードはかなり効いているようです。

そうなると常にONにしたいところですが、接続モードをLDACにすると自動的に低遅延モードがOFFになってしまうようです。LDACにすると効かなくなるだけではなく設定自体もOFFになってしまうため、再度SBCやACCにしても手動で低遅延モードをONにしなくてはなりません。これは結構不便です。
自動で低遅延モードをONになってくれたり、ゲームや動画を検知して接続方式も自動変更してくれると使いやすいのですが。

好意的に解釈するなら、手動操作によりLDACで聴いてるという意識を持てることで、いい音で聴いてる気分になれるというメリットはあります。

イコライザをいじる

肝心のイコライザですが、パラメトリックイコライザを使えるためかなり自由に調整できるようになっています。

どの周波数をいじるか以外に、傾斜も変更可能です

一度設定してしまえばアプリの入ったスマホ以外と接続したときにも機能しているので、通常の音楽再生アプリについてるイコライザとは違いヘッドホン側でイコライザを効かせているみたいです。ヘッドホン側の音質を自由にいじれるというのは面白いですね。

ただ、初期設定はさすがにバランスが取れているようで、いろいろ試してみたんですがなかなか良い設定にはたどり着けません。メーカーは長期間かけて出してくるんだから、そう簡単に良い設定にたどり着けるはずはないですよね。ただ、不満があったときにいじれる保険としては有用だと思います。

3時間ほどいろいろいじって作ったのはこんな感じ。低域側を0.6db、高域側を0.2db下げてますが、はっきり言って気分の問題程度の効果しかありません。
いいんです。自分で設定したというのが大事なんです。

イコライザ設定を二次元バーコードで表示する機能もありますが、他力本願で探してみたんですが公開している人は見つけられませんでした。イコライザ職人みたいな人が公開してくれると嬉しいんですが。

注意点として、イコライザをONにするとLDAC接続時に対応サンプルレートが48kHzまでに制限されます。48kHz/24bitはできてるのか不明。個人的にはBluetoothにそこまでの性能は期待してないのですが、とにかく最高数値じゃないと嫌な人は気を付けてください。

まとめ

Connectがあるかないかで、ATH-HL7BTの満足感はかなり変わってきます。無料な上に多機能なので、絶対使った方がいいです。音楽専用で使う人にとっては、LDACはかなり有用と感じました。イコライザも色々遊べますし、音質に不満があっても解消する可能性があるのは大きいです。気分転換にちょくちょく設定変更してみるのも良いと思います。

現時点では価格も17000円くらいまで下がってきていますし、取り回しやコスパ重視、1台で広いカバー範囲を求める人には良いヘッドホンではないかと思います。

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